気になっていたお店へ
SELFISH (セルフィッシュ)
駒ヶ根方面に行くと県道の右手に、絵本から抜け出たような家が見えてくる。
カフェらしいのだが、私が出掛ける日は日曜日定休のため、なかなか寄ることができなかった。
クリックの営業日が土曜休業になったため「杜の市」の帰りに立ち寄った。
大きめのカップにたっぷりのカフェオレ。酸味が鮮烈なトマトソースのオムライスを頂いた。
とても私の口には合っておいしかったが、それよりもご主人の振るまいがなんとも不思議だった。
まるで、武道家が道場へ入るときに一礼するように、厨房からフロアーに出るとき一礼して配膳する姿は「腰が低い」という以上になにか「行」でもしているのかとさえ思えた。
また、テーブルは全てバラバラで古いものを利用している。
さらに、昔の氷を入れておくタイプの冷蔵庫までも使っている。
物に対するこだわりもただならぬものを感じる。
しかし、そのせいだろうか決して広くはないのに居心地はくにならない。
今度、機会があれば、少し話を聞いてみたい人だった。
日時:2011年6月 6日 09:55