深呼吸は吐いてから
深呼吸は吐いてから
「導引」という「気功」より古い中国のストレッチをやって三年ほどになる。
江戸時代には「導引」はすでに「導引按摩」として入っていたそうだ。
呼吸法というのが、こういったものではどれも大切なことだ。
「導引」も腹式呼吸をして、息を吐きながらストレッチをする。流行の「ロングブレスダイエット」にちょっと似たところもある。
1時間近いストレッチのうちに100回近い「深呼吸」をするのだが、時間を短縮しようとすれば、息を完全に吐ききらない内に吸い始めれば、全体の時間は短くなる。
しかし、しっかりと吐ききるまでストレッチをした時、「邪気」が身体からヌケ、「気」が充る感じは、めんどうでも続けている理由だ。
■新サイト「サシスセ名刺印刷」
二転三転して「サシスセ名刺印刷」に私の頭の中が整理された。
「導引」と同じように、まだ吐ききっていない内に結論をまかせてしまったため、Webデザイナーにはご迷惑をお掛けした。
当然ではあるが、
「私の頭の中」と「デザイナーの頭の中」は、イコールではない。
イメージした世界が違っていると、最後に御施主がちゃぶ台をひっくり返すことになる。さんざん製作をやってきて経験したことなのに自分がやってしまうと恥じ入る。
■しっかり「吐ききること」から
深呼吸をしようと思っても、まず息を吐かないといけない。
最初に「売上げをあげよう」とか、「新規顧客獲得」とかの欲に動かされると、なにをやっているのかわからなくなる。
しかし、それがわかるまでに数ヶ月がかかった。息を吐ききるのも時間がかかるのだ。
日時:2012年10月12日 16:10