星の界(よ)
星の界(よ)
作詞:ジョセフ・スクリーヴェン、作曲:チャールズ・コンヴァース
日本語詞:杉谷代水
1 月なきみ空に きらめく光
嗚呼(ああ)その星影 希望のすがた
人智(じんち)は果(はて)なし
無窮(むきゅう)の遠(おち)に
いざ其(そ)の星影 きわめも行かん
2 雲なきみ空に 横とう光
ああ洋々たる 銀河の流れ
仰ぎて眺むる 万里のあなた
いざ棹(さお)させよや
窮理(きゅうり)の船に
七夕の時期になるとこの歌を思い出す。
原曲は聖歌なのだが、窮理という言葉を「キュウリ」と勘違いしていた。
ネットでも同じ勘違いをしていた人のブログがあった。
窮理とは
1 物事の道理・法則を明らかにすること。「小力を合(がっ)して大力とするの―」〈魯文・安愚楽鍋〉
2 朱子学における学問修養の中心課題の一。広く事物の道理をきわめ、正確な知識を獲得することで、そのために読書をすすめた。→居敬(きょけい)
真理を探究せよとの意味であった。
それにしても美しい日本語だ。
日時:2013年7月 3日 16:35