集客フライヤーデザイン術
コンサート・ライブ・芸能など、フライヤーを作って配布して認知をして貰う方法があります。
これがないと、お客様を呼びこむのはなかなか難しいのですが、デザインに工夫で集客率をぐっと高くすることが可能です。
ライブやコンサート、芸能等の場合、企画を伝えることが必要なので、または予算が無かったりするので文字情報のみになりがちです。
しかし、文字情報だけだと、知ってる人は良いのですが、知らない人はイメージが湧かないので、「行こう」という気が起こりにくくなります。
私の場合、よく落語会のフライヤーを目にすることが多いのですけど、高座を聞いたことがない方のお名前と、日時と場所とを書かれたチラシを見ても、「誰だろう」としか思わないわけですね。
そこに演目が好きな噺でも、キャッチコピーがなかなか粋でも、ご本人の写真が見えないと「誰だろう」と思って終わりなのです。
そう。
演奏者、演者の顔写真というのは、とても大切なのです。
クラシックのコンサートでも指揮者の写真が、ピアノ協奏曲ならピアノ奏者の写真も、ジャズ・ライブなら出演者やパートの写真が、載るわけです。
これを、演奏が「亡き王女のためのパヴァーヌ」だからといってよくわかんないイメージイラストだと、「亡き王女のためのパヴァーヌを演奏するんだな」という情報しか届かないわけです。
コンサートやライブは、やはり演奏者のブランディングが大切で、しかも「この人か!」という認識をしてもらいたいので、顔写真を必ず入れることで、関心は大きくなります。
顔写真とデザインは、王道を行くかデザインに凝るかでも違います。
凝ったデザインにした落語会のフライヤーを見ると、「斬新なことをやってくれるのかも」という期待が高まりますし、王道デザインなら「古典をしっかり聞かせてくれるんだろうな」という安心感になります。
ジャズライブで、どうにもならない学祭のフライヤーみたいなものになると、どんなにかっこ良い演奏も聞く前に学祭レベルのものにしか感じなくなりますし、クールでセクシーで写真をうまく配置していると、聞く前からかっこ良いジャズナンバーがイメージされます(そして聴いてる自分もかっこよくなるというオプション付き)。
どうしても予算が、という場合は、変形にするとお得に刷れます。
A4、A5などの規定サイズではないものにすることで、お得になりますのでお問い合わせください。
A4を縦に2分割したフライヤーとか面白いんじゃないかと思ってます。
手帳に折らずに挟めるように。
少し厚手の紙にすると、よれないまま挟めるので良いんじゃないかと。
割引券を下につけたりと、いろいろ工夫できそうです。
これも、内緒ですけどお得に刷れるのでお問い合わせくださいませ。
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Writing:櫻庭由紀子
日時:2014年1月 8日 16:29