田中英道氏の本2冊
美術史の観点からの日本の伝統を解釈するのが面白い。
この本を読んでいたら、息子が下記の本が面白いよと薦めてくれた。
そのOSSの動きを一人の日本人が見ていた。彼はOSSの援助の大きさを見て、中国共産党の成功を悟ったといわれている。それが後の日本共産党の重鎮、野坂参三であった。中国共産党軍が国民党政府軍を破り北京に入場したとき、アメリカの軍服を着て、アメリカの銃を持ち、アメリカの戦車に乗っていたといわれる。アメリカが全てを提供していたのである。このとき、野坂は、毛沢東、周恩来、劉少奇らがアメリカの援助で革命を達成させると確信したという。
戦後日本を狂わせたOSS「日本計画」 田中英道著より
その最終的なトリガーが「移民の受入」ではないかと思う。
すでに米国もヨーロッパもそのトリガーを引いてしまった。
そして、キリスト教的秩序は過去のものとなり、中国系の大統領の出現すら懸念される状況になった。
まさに「フランクフルト学派」の勝利が近いかに思える。
今日もまた「浦和レッズ」の問題がニュースとなっている。
あらゆる階層のあらゆる問題を闘争の手段としているのだ。
この手段は巧妙で必用だ。しらぬうちに自分自身も犯されてしまっているのだ。
日時:2014年3月12日 11:19