覚書
新しいコンセプトを! 時代は変わりつつあります。
まずは、添付画像部分でコンセプトを作る
弊社のビジネスモデルは、
デフレ化においての低価格
責任の分散化によるリスク軽減、それによる低価格化
ネット受注によるスピード化
設備の最新鋭化による品質重視
などが上げられます。これが勝ちバターンだった。
時代的には、インフレ化という場面を向かえようとしている。
デフレモデルだったマクドナルドは業績悪化となり、
家電業界は、いつの間にか高額の扇風機や炊飯器を売っている。
実態は、消費増税によるさらなるデフレ化と見えるが、
その先は違った風景ではないかと思われる。
弊社としても、「箔押し」「型抜き」などの付加価値をつける商品を取り揃えるも、まだ受注拡大とまでは至っていない。
このパラダイムが変わりつつある中で、
オンデマンド印刷というものがどうあるべきか、
また、どこに向かうかといった問いかけも含めた、
コンセプト作りをしていきたいと思います。
具体的には、添付した部分でのコンセプト作りを
考えて欲しいと思います。
現在、「闘うデザイナー」に向けてですが、
次回7月下旬ぐらいでは、女性デザイナー向けの
ものをと思います。
価格優先であったデザイナーの世界が、
企画やデザイン重視、
それも本質(ものが売れる)あるいは真理といった
ことが重要になるのでないかと思います。
糸井重里氏が、コピーライター廃業を宣言したように、
広告によって「もの」が売れる時代から、
その「もの」を選ぶ目こそが
実はデザインではないかとも思います。
例えば、F様でしたら、お断りするようなお客様も出て来るのではないかと言うことです。
逆に言えば、F様が受けた(選んだ)ことがその商売や企業なりの価値が確立されていることの証明である。
そのようなモデルができれば、その商売の本質を見ていけば良いというわけです。
社会的な意味づけや、価値の確立こそが
デザイナーの仕事になるのでないかと思うわけです。
そこで、女性の体感的なセンサーこそが、
新しい企画を生む原動力になるのでないかと思っているわけです。
そこを刺激して、企画デザイナーとして飛翔することを
後押しするようなものが欲しいと思います。
デフレモデル → インフレモデル
大きなパラダイムシフトを踏まえつつ、
実際のデザインの現場で、クライアントに何が提案できるか
を落とし込んでいく。
現時点では、このようなことを考え中です。
日時:2015年6月24日 09:58