ひえとるインナー
ひえとるインナー
最近、若い男性にも「冷え症」が増えているそうです。
数年前、原因不明の足の痛みで夜寝ることができなくなった時に、デトックス(排毒)に絹が良いと聞いてはき始めた「アンダーパンツ」。
昔でいう「ももひき」。これがこの冬も冷えから守ってくれた。
ところが、一時「生産終了」となってしまった。
採算が合わないということと、原材料の「絹」が高騰してしまったからだそうだ。
しかし、1年以上のブランクの末、再び生産を再開してくれた。そのため生産が注文に追いつかずネットで調べても掲載されていないようだ。
この「アンダーパンツ」のスゴイところは、絹と綿の2重構造ということだ。
肌ににあたる部分は絹、外側は綿になっている。だから作るのもそうとう手間らしい。
ひえとりの靴下などをはくときは、絹、ウール、絹、ウール、綿と重ねてはくので、それが1枚でできてしまうすぐれものなのだ。
足の痛みを経験して依頼、着るものもできるだけ天然素材にしている。
「冷え」ということにも気を使うようになった。
ここで、ちょっと心配なこと。
それは、「絹」を生産しているのがほとんど「中国」のため、絹の需要が中国国内で増加すると値段がさらに上がる可能性があるということだ。
インドの「綿」も同様。
綿100%や絹のインナーといったものが、日本の通販にないのはなぜなのか。
海外の通販の方が、ほとんど綿100%の製品なのに対して、日本の通販は化繊が多い。
本当に良いものが出回っていない感がする。
日時:2012年3月 2日 17:47