加湿器と除湿器
初夏のこの時期、湿度が日によって極端に変わる。
これが、印刷に非常に影響を与える。
紙が乾きすぎると静電気が起こり、数枚が同時に送られてしまう重送が発生する。
断裁でも、名刺を切る機械を重送してしまい。枚数が足りなくなって刷り増しが必要となったりする。
乾燥しすぎると用紙は反り返ってしまう。
これは湿気が多すぎても同様でこんどは湿気のために摩擦がふえ重送する。
紙も湿気を含み過ぎるとボコボコに波打ってしまったりする。
印刷機にはカールを抑制するためのローラーがあるがその設定も冬場と夏場で異なる。
昨日は、湿度が20%強だったのが、今日は70%弱程度になる。
この時期は、除湿器を片づけることもできず、加湿器も並んで用意している。
日時:2011年5月12日 11:47