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どうもある年代では、「捨てる」ということがタブーになっているようです。
先日、大がかりな家の片づけをして大げさではなく3分の2近い「物」を捨てました。
特に「物置」あったものはほぼ「全捨て」でした。
贈答品、毎年新年にもらうタオル、豆炭、練炭、火鉢。
抜いた釘、古い靴等々。なんでもとってありました。
戦後の物が無かったことと「飯田の大火」で焼け出されたダブルのトラウマでしょうか何でもとってあるのです。
焼けてしまったので「客布団」もせっせと揃えても沢山。2、30人の宴会ができる食器。
田舎の家では普通でしょう。長野県は「客布団」の所有数が一番多いとか。
とってあると「物」は延命はされているが、生きているわけではないということが良く分かります。
結局は、処分される運命です。
それを業者がそれなりに分別して「お金」に換えた方がまだ「生きる」ことだと思いました。
人に差し上げたりするのも、結局「ゴミ」の移転のようです。
日時:2012年5月29日 15:26