小氷期
小氷期
先日テレビで、今は「氷河期」だというのを解説していた。
そもそも氷河期というのは地球に「氷河」が残っていれば、「氷河期」なのだという。
そして、これまで比較的暖かい「氷河期」を間氷期(かんひょうき・かんぴょうき)と言うのだそうだ。
それが、もしかすると「小氷期」よばれる、少し寒い時期になるのではないかというのだ。
原因としては、太陽の黒点が少なくなって、太陽の活動が弱い状態が続くと太陽の地場が弱くなり、宇宙線が太陽系内に多く降り注ぐようになるためだというのだ。
それが、直接的には「雲」つくる核となり、雨が降りやすく日照が少なくなる原因になるのだそうだ。
また、宇宙線が多くなると生物のDNAにも少なからず影響を与えるという説もある。
「温暖化」に警鐘をならしつつも、「小氷期」の問題も考えなければならない。
まさに、「混沌」としている世界なのだ。
日時:2012年6月24日 15:52