目に見えるものは5%
目に見えるものは5%
先日、ディスカバリーチャンネルで「宇宙論」の特集をやっていた。
今、考えられている宇宙に関する考え方を網羅するかなり長いシリーズだった。
それによれば、宇宙で見えている物質というものは、たった5%にすぎず、その5倍25%が「暗黒物質」とい呼ばれるものだという。
そして、更に残りの70%は「暗黒エネルギー」なのだそうだ。
この「暗黒云々」という言葉から得体の知れない物質やエネルギーを想像するのだが、
ひとたびこれを「宗教」としてとらえると、この95%の宇宙を満たしているものは、「神」であり、「神の愛」ということになりはしないか。
なんか、私も宗教家になれるような気にもなる。
この95%もの「見えず」「触れず」「感じる」ことさえできないものでできている宇宙のほんのコンマ数パーセントでも良い影響を与える味方につけることができれば、まさに奇跡というものが起きるのではないか。
これは、宇宙物理学が導くひとつの宗教なのかも知れない。
日時:2012年12月 4日 19:02