笹子トンネル
笹子トンネル
正直この事故には肝を冷やした。
というのは、1週間ほど前に横浜出張で通ったばかりだったからだ。
東京へは年に1回行くか行かないかというのに、丁度その時期に出張とは。
しかも時間も同じぐらい。
被害に遭われた皆様のご冥福を心からお祈りします。
これを機に、コンクリートへの流れが再びやって来る気配がする。
「羮に懲りて膾を吹く」ではないが、
いろいろな建造物のコンクリートは、すべからく寿命を向かえる。
橋もトンネルも水道管もガス管も、いつ崩れてもおかしくないという時代に入ってきているようだ。
犯罪がふえると、防犯カメラをなんとなく求めてしまうと同じように。
修繕に対する公共事業は伸びてゆくだろう。
安全というものが高くつく時代の幕開けとなりそうだ。
日時:2012年12月 6日 18:50