チラシに使う写真で成約率が決まる
チラシを作るときに、大概入れることになる写真。何を使っていますか?
フリー素材を使うことも多いと思いますが、高いお金を払ってすごい素材を集めるよりも、たったひとつの自分でとった写真が成約率を上げることもあります。
写真の使いドコロをマスターしよう
写真は商品のイメージを決めるものです。
なので、そのイメージを魅せるものは、プロが撮った写真が良いです。
プロが撮った写真で手軽に使えるのが、素材集。
フリーで使えるものが揃っているので、たくさんある中から選ぶことが出来ます。
写真は、チラシに書いてあるキャッチコピーに合うものを使います。
昔、印刷会社の入社試験で、「このポスターがだめな理由を書きなさい」というものがありまして(20年も前ですけど)、いろいろな答えを試験を受けている人が答える中、ひとりだけ
「キャッチコピーと写真が合ってない」
と答えました。
確か「スピード感が第一条件」とかいうキャッチに、パイナップルのアップの写真でした。
ポスターがダメな理由は、正解はフォントが統一されていないとか、スミがオーバープリントになっていないことでした。
キャッチと写真があっていないというのは、現役のデザイナーも思いつかなかったらしいのです。
彼は合格したそうです。
このように、奇をてらった演出も有りなのでしょうが、売上をあげるためのチラシなら、わかりやすさやイメージしやすさを考えて、写真を選ぶことが大切です。
因みにわたしの答えは「パイナップルが美味しそうじゃない」でした。ホントにすみません。
なぜか合格しましたけど、ちがうメーカーに勤めました(どいひー)。
店内・スタッフのリアルを見せる
もうひとつ、大切な写真。
それは、店内やスタッフの写真です。
イメージをかきたてる写真は、綺麗なプロ撮りの素材でも良いのですが、一部にでも店内やスタッフの写真をいれることで、グッと現実感が出て、信頼感も生まれます。
素材集だけのチラシは、どうしても現実味が薄くなり、心配になるのですね。
「サロンの中はどうなっているのかしら」
「どんな施術をしているのかしら」
「お店の中の雰囲気は?」
「誰がいるのかしら」
この心配は、ひとつの写真で解決できるわけです。
一気に親近感もわきます。
なにより、自分が行った時、購入した時のイメージができます。
この「イメージする」というのは非常に大切で、「イメージ出来ないこと」は現実化しにくく、「イメージしてしまうこと」は、無意識に現実化しようと脳が動くのです。
リアル感ある写真をいれるだけで、成約率は上がります。
これは、ホームページにも言えることです。
オーナーや店長の写真、店内の写真、事務所の写真を入れるようにすると良いですね。
------------
写真を選ぶのは手間がかかることです。
色合いやデザインを重視することも大切ですが、ブランドが確立した大手メーカーやブランド品以外の場合は、「ひと目でわかる」ことを重要視しましょう。
「んーーーー...どんな意味だろ...」
というのは、その印象しか残りません。わたしも、20年前のポスターは、言いたいこともサービス内容も忘れてしまっていて、パイナップルの印象しか残ってません。
writing:櫻庭由紀子
フリー素材を使うことも多いと思いますが、高いお金を払ってすごい素材を集めるよりも、たったひとつの自分でとった写真が成約率を上げることもあります。
写真は商品のイメージを決めるものです。
なので、そのイメージを魅せるものは、プロが撮った写真が良いです。
プロが撮った写真で手軽に使えるのが、素材集。
フリーで使えるものが揃っているので、たくさんある中から選ぶことが出来ます。
写真は、チラシに書いてあるキャッチコピーに合うものを使います。
昔、印刷会社の入社試験で、「このポスターがだめな理由を書きなさい」というものがありまして(20年も前ですけど)、いろいろな答えを試験を受けている人が答える中、ひとりだけ
「キャッチコピーと写真が合ってない」
と答えました。
確か「スピード感が第一条件」とかいうキャッチに、パイナップルのアップの写真でした。
ポスターがダメな理由は、正解はフォントが統一されていないとか、スミがオーバープリントになっていないことでした。
キャッチと写真があっていないというのは、現役のデザイナーも思いつかなかったらしいのです。
彼は合格したそうです。
このように、奇をてらった演出も有りなのでしょうが、売上をあげるためのチラシなら、わかりやすさやイメージしやすさを考えて、写真を選ぶことが大切です。
因みにわたしの答えは「パイナップルが美味しそうじゃない」でした。ホントにすみません。
なぜか合格しましたけど、ちがうメーカーに勤めました(どいひー)。
店内・スタッフのリアルを見せる
もうひとつ、大切な写真。
それは、店内やスタッフの写真です。
イメージをかきたてる写真は、綺麗なプロ撮りの素材でも良いのですが、一部にでも店内やスタッフの写真をいれることで、グッと現実感が出て、信頼感も生まれます。
素材集だけのチラシは、どうしても現実味が薄くなり、心配になるのですね。
「サロンの中はどうなっているのかしら」
「どんな施術をしているのかしら」
「お店の中の雰囲気は?」
「誰がいるのかしら」
この心配は、ひとつの写真で解決できるわけです。
一気に親近感もわきます。
なにより、自分が行った時、購入した時のイメージができます。
この「イメージする」というのは非常に大切で、「イメージ出来ないこと」は現実化しにくく、「イメージしてしまうこと」は、無意識に現実化しようと脳が動くのです。
リアル感ある写真をいれるだけで、成約率は上がります。
これは、ホームページにも言えることです。
オーナーや店長の写真、店内の写真、事務所の写真を入れるようにすると良いですね。
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写真を選ぶのは手間がかかることです。
色合いやデザインを重視することも大切ですが、ブランドが確立した大手メーカーやブランド品以外の場合は、「ひと目でわかる」ことを重要視しましょう。
「んーーーー...どんな意味だろ...」
というのは、その印象しか残りません。わたしも、20年前のポスターは、言いたいこともサービス内容も忘れてしまっていて、パイナップルの印象しか残ってません。
writing:櫻庭由紀子
日時:2013年12月 7日 16:27