名刺の目的
帰属意識を高め、モチベーションを上げる。
名刺の製作の目的も多様化している。
名刺といえば、「営業」の持つものというイメージがあるが、
IT企業や学生サークルなどは、組織への帰属意識を持たせるために名刺を作っている場合がある。
TV広告などでも宣伝ではなく自社の社員向けに広告を打つ場合がある。
それと同様に「名刺」を持たせることによって、会社へ帰属したことをリアルな「名刺」を通じて感じさせようというものだ。
若い世代は、結構この古風とも言える名刺を大事にしている傾向がある。
最近の大学生は、サークル活動や人脈づくりのためのパーティーなどのとき交換できる名刺を普通に作っていると聞く。
ネット世代にとっては、リアルな印刷物「名刺」が、リアルな人間関係を証明するアイテムかもしれない。
日時:2014年6月 9日 11:33