キャリブレーション
キャリブレーションとは
印刷機に送ったデータの色と印刷された色を
合わせること
【calibration】
①計器の目盛りを正しく調整すること。
②規格や基準に整合するよう電子回路を調整すること。また,それに使用する基準媒体。スキャナー・ディスプレー・プリンターの色調整などにいう。
weblio辞書より
個別の色調整はやっておりません。
複数のデータを最大4種類まで、色数・用紙が同じならば、面付しますので、
ほぼ全てのデータにおいて、比較的正しい色で印刷されるように
調整することを重視しております。
そこで、キャブレーションは必ず行う工程となります。
簡単にキャリブレーションの工程をご紹介致します。
① 色を合わせる紙にチャートを印刷します。
② 印刷されたチャートから測色データを読み込みます。
③ i1 Reader で測色します。
④ i1 Readerを印刷した用紙の各チャートごとに移動して測色する。
⑤ i1 Reader で測色した数値。
⑥ キャリブレーションが終了すると、どの程度のズレがあるかグラフで表示されます。
⑦ ズレがある場合は、繰り返しによって、精度を上げます。
問題ない範囲に収まったら保存します。
これでキャリブレーションは完了です。
ほぼ毎日、調整しております。
ただ、これで常に同じ色が印刷されるのかというとそうでもありません。
朝刷ったものと夕方刷ったものでは色が微妙に違ったりします。
朝刷ったものと夕方刷ったものでは色が微妙に違ったりします。
キャブレーションが万能と言うわけではありません。
日時:2016年2月12日 17:10