急がばアダ
3月11日 朝11時ごろ、電話のあとに以下のメールが入った。
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先ほど電話いたしました○○と申します。
大変申し訳ありませんが、添付しましたデータを
ご覧頂き、今日中に発送していただけるか確認と
できるようでしたらお見積もりをお願いいたします。
なお、部署名等の内容は本格的にお願いする場合
多少変わります。また、○○マーク文書内のマークが
文字は赤いのですが、マーク自体を赤くできなかったので
できましたら、マークも赤くしていただければと思います。
突然お願いしておきながら申し訳ありませんが、
ご検討宜しくお願いいたします。
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こういったメールが来ればなんとか間に合わせたいと思うのが人情。
なんとか製作してメールを送る。
しかし、最後は
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製作を進めていただいていたとのこと、大変申し訳ありません。
最終決定後、正式に注文する予定でおりましたが、
名刺受取人が明日だと間に合わないとのことでしたので、
今回は見送りさせていただきます。誠に申し訳ありません。
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明日だと間に合わないなら最初から頼むなよー。
年に何回かこういったことが起こる。
中には注文フォームから注文しても製作途中でキャンセルという人もいる。
製作をどう考えているのだろうか。
その都度、製作の意志の確認やらなにやらのメールをしているのだが、
まあ、あんまり急ぐなということなのだろう。
だが、急いで作って喜ばれることも多々あるので、そう簡単にはいかない。
名刺・DMのデザインは、外注スタッフに依頼している関係上、ボツ製作は持ち出しとなってしまう。
私もデザイナをやっていた経験上、製作に対して理解のない人(あえてお客様とは呼ばない)には、
憤りを覚える。
名刺印刷の「完全データ割引」は、手慣れたデザイナー様にはできるだけサービスしたいという考えから発想した。
できの良いデータとそうでないデータとでは、作業時間にも大きな差がつくことから、
当店指定のフォーマットで製作していただいたお客様にはカラー名刺を100部あたり200円程度の値引きをしている。
制作を依頼されるお客様には、製作だけでも料金が発生することをご理解を頂きたい。
日時:2008年3月12日 11:00